ワイヤーフレームとは「サイトの設計図」です。
サイトを作成する前に「何を・どこに・どのように」画面に配置するかを明らかにする事で、実際の作成作業をスムーズに進める事が出来ます。また複数人で作業する場合やクライアントとデザインイメージを共有する場合にも必要になってきます。
またワイヤーフレームはレイアウトの確認をする為のものなので、この時点ではデザイン情報(色やフォントの種類)は指定せずに枠のみを作っていきます。
各要素の高さ
アートボードの大きさ:1366x2700px
header:100px
nav:50px
content:600px(x4)
footer:280px
各要素の余白:10px
デザインルール
ワイヤーの段階で色を入れないのが通常です。この時点で色を入れてしまうと、ワイヤーフレーム本来の目的である「基本的な構造の確認」に余計な情報が入り、却って解り難くなってしまう恐れがあります。
Photoshopでのアートボード
アートボード機能は、Illustratorでは以前からあった機能ですが、PhotoshopではPhotoshop CC2015から実装されました。webデザインなど複数のページのデザインを作成しなくてはいけない時に、ページ間を簡単に移動できるので大変便利です。
参考資料