divなどのブロックレベル要素は通常ソースで書かれた順番に上から下に縦に並びます。
しかしfloatを使う事で要素を浮かす事が出来、さらに左右どちらかの方向を指定する事で横に並べる事が出来ます。
floatを使う事でHTML内の文章構造を変える事なく比較的自由なレイアウトが作れるようになります。
なのでfloatの特性をしっかり理解し、文章構造を変える事なく色々なレイアウトを作ってみましょう。
floatの注意点
floatは非常に便利な反面、しっかりと特性を理解しないとレイアウトの崩れの原因にもなります。
floatを指定した要素は浮き上がるので、その下の要素に影響が出てしまいます。なので、それを予防する為の方法もしっかりと覚えましょう。また、floatしたもの同士はマージンの相殺が起きず加算されてしまうので、そこも注意が必要です。
floatを使う際に注意するべき2点
- 下の要素に影響が出ないように回り込みを解除する(overflow、もしくはclear)
- floatしたもの同士はマージンの相殺が起きず加算されてしまう