検索の仕方を覚える
検索の仕方を覚える、というのもサイト制作の習得の為に必要なスキルです。
「AND」検索
例(池袋 カフェ)
一番使われている方法で2つ以上のキーワードを入力して検索精度を上げることができます。
キーワード間に一文字分のスペース (半角、全角どちらでも可) を入れる。
「OR」検索
例(マイケル・ジャクソン OR Michael Jackson)
たとえばマイケル・ジャクソンを調べるときに日本語で「マイケル・ジャクソン」と表記したサイトと英語で「Michael Jackson」と表記した2種類があり場合に、そのどちらも検索結果に出したい場合などに使うのが「OR」検索です。
キーワードを半角大文字「OR」、もしくはパイプ「|」で区切り、その前後には半角スペースを入れます。
「マイナス」検索
「キーワード1」で検索したいが「キーワード2」の情報は除きたい場合、「-」の後ろに書いたキーワードを除外して検索することができます。
例:英会話 -教室
関連サイト検索
そのWebサイトと似たようなサイト(類似性の高いサイト)を見つけたい場合、related:を使ってみましょう。
同業種の競合サイトを見つけたい、類似サイトを探して参考にしたい時などに役立ちます。
例:related:http://toyota.jp/(※トヨタ自動車の公式HPです)
結果:日産、ホンダ、マツダ、スズキ等の公式HPがヒット
タイトル検索
タイトル名をキーワードで検索したい場合は「intitle:」「allintitle:」がおすすめです。 「intitle:」は単一のキーワードを、「allintitle:」は複数のキーワードを検索する時に使用します。
例:intitle:Web制作
結果:ページタイトルに「Web制作」を含むページがヒット
例:allintitle:Web制作 おすすめ
結果:ページタイトルに「Web制作」「おすすめ」を含むページがヒット
画像検索
写真の場所はどこでしょう
写真の人物は誰でしょう
タイピングスキルを身に付ける
必ずしもブラインドタッチを習得しなければいけない訳では無いですが、早くタイピング出来ると沢山のメリットがあります。授業でも入力作業はもちろんあります。入力作業にストレスを感じてしまうと授業全体にストレスを感じてしまうので、まずは入力作業にストレスを感じなくなる程度に慣れましょう。
Webサイトを見る
Webの勉強を始めるうえで大事な事はまず数多くのWebサイトを見る事です。
もちろん見ているだけで作れるようにはなりませんが、画家を志している人が名画を見るように、建築家を志している人が建築物を見るように、音楽家を志している人が音楽を聞くように、サッカー選手を志している人がサッカーを見るように、web制作を志している人はとにかく色々なwebサイトを見ましょう。100個のサイトを見れば何か判る事があるはずです。
Webサイトを知る
ある程度Webサイトを見ていくと、それぞれのWebサイトの共通点や相違点が見えてきます。
例えば居酒屋サイトによく使われている色やフォント、不動産サイトでよく使われている色、ECサイトでよく使われている動き、などなど。
サイトを見る事で色々な事が解ります。
Webサイトが不特定多数の人に使ってもらう道具だとしたら、多くの人が持つ共通認識、ここでは「◯◯っぽさ」といった方が解りやすいかもしれませんが、その業種ごとの「◯◯っぽさ」を取り入れる事で使い易さがぐっと良くなります。
見る、の次のステップとして、色やレイアウト、なんでも良いので共通項を見つけてグループ化してみましょう。
既存のギャラリーサイトを使えば、それぞれのテーマに沿ったサイトを簡単に探す事が出来るので、積極的に活用しましょう。
uragawa.work
良いと思ったサイトをまとめる
既存のサイトを真似して作る
一番最後の段階として、既存のサイトを真似して作ってみましょう。既存サイトの文章構造やレイアウトをトレースする事でそのサイトの設計思想や工夫しているポイントなどがより具体的に解ってきます。
なので、積極的に既存のサイトを真似しましょう。初学者にとってデザインとはとにかく良いサイトを真似る事です。
さらにポートフォリオの事を考えると、画像などは既存サイトのものをそのまま使うのではなく、自身でテーマを決めて、テーマに沿った内容に差し替えてみましょう。