WEBサイト制作の勉強

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フェリカテクニカルアカデミー

css3のfilter機能

css3のfilter機能を使うと今までPhotoshopなどで行っていた画像加工を簡単に加える事が出来ます。

対応ブラウザー

f:id:yachin29:20160204235840j:plain


上の図によると
IE ✕
FireFox ◯

  • webkit-系はベンダープレフィックスを入れれば ◯

といった感じです。


使用できる効果

使用できる効果は約10 種類あるようです。

grayscale(グレースケール)

0(初期値) - 100[%] を指定してあげることで、画像の表示をグレースケールに変換することができます。

  • webkit-filter: grayscale(100%);

filter: grayscale(100%);

sepia(セピア)

0(初期値) - 100[%] を指定してあげることで、画像の表示をセピア調に変換することができます。

filter: sepia(100%);

saturate(彩度)

0 - 100(初期値)[%] を指定してあげることで、画像の表示の彩度(色の鮮やかさ)を変更することができます。


-webkit-filter: saturate(0%);
filter: saturate(0%);


hue-rotate(色相回転)

0(初期値) - 360[deg] を指定してあげることで、画像の表示の色相を変更することができます。

360deg も指定することができるが、0deg と同じなので元の色相になります。

  • webkit-filter: hue-rotate(360deg);

filter: hue-rotate(360deg);

invert(階調反転)

0(初期値) - 100[%] を指定してあげることで、画像の表示の階調を反転させることができます。

  • webkit-filter: invert(100%);

filter: invert(100%);

opacity(透過度)

0 - 100(初期値)[%] を指定してあげることで、画像の表示の透過度を変更することができます。

CSS3 のopacity: XX%;とほぼ同じような効果です。

filter: opacity(0%);

brightness(明るさ)

0 - 100(初期値)[%] を指定してあげることで、画像の表示の明るさを変更することができます。

元画像より暗くしたい場合に使えます。brightness(0%) で画像は真っ黒になります。

  • webkit-filter: brightness(0%);

filter: brightness(0%);

contrast(コントラスト)

0 - 100(初期値)[%] を指定してあげることで、画像の表示のコントラストを変更することができます。

明るさ同様、コントラストを下げたい場合に使用できます。

  • webkit-filter: contrast(0%);

filter: contrast(0%);

blur(ぼかし)

0(初期値) - 任意の値[px] を指定してあげることで、画像の表示をぼかすことができます。

filter: blur(3px);