そもそもアプリとは?
そもそもアプリとは「アプリケーションソフトウェア」の略で、ソフトウェアの分類のうち、特定の作業を行うために使用されるソフトウェアの総称である。
例としては、文書を作成するためのワープロソフト、表を作成するための表計算ソフト、電子メールをやり取りするための電子メールソフト(メーラー)、プレゼンテーションの資料を作成するためのプレゼンテーションソフト、画像を作成するためのドローソフトやペイントソフト、写真を編集するためのフォトレタッチソフト、音楽データを再生するための音楽ソフト、その他会計ソフト、家計簿ソフト、年賀状ソフトなどがある。
アプリの種類
現状、スマホアプリは大きく分けると「ネイティブアプリ」と「ハイブリッドアプリ」の2つに分ける事が出来ます。
ネイティブアプリとは?
ネイティブアプリとは、特定のモバイルOSにおいて動作するよう設計されたアプリです。そのため、他のOSでは動作せず、開発言語もOSによって異なります。
ネイティブアプリのメリットは、カメラ機能や、位置センサー機能、プッシュ通知等のスマホデバイスが持っている機能を簡単に利用でき、動作も軽い事です。
ハイブリッドアプリとは?
それに対し、ハイブリッドアプリとはHTML5、CSS、JavaScriptなどの従来のWeb技術で開発が出来、クロスプラットフォーム対応、且つカメラやGPSなどのスマホデバイスの機能を利用しているアプリの事です。欠点としてはアプリ自体の動作が遅いので、ゲームなどの大きいデータを扱うアプリには向いていません。また基本的なスマホデバイスの機能は利用出来ますが、新機能は使えない場合が多いです。
なので、HTML5、CSS、JavaScriptの知識さえあれば、新たにJavaやSwiftといった新しい言語を覚える事無くスマホアプリは作る事が出来ます。
さらに、「monaca」等の開発プラットフォームや「Onsen UI」などのフレームワークを使う事で簡単な機能であれば短時間で作成する事が出来ます。