フレームワークとは、アプリケーションソフトを開発する際によく必要をされる汎用的な機能をまとめて提供し、アプリケーションの土台として機能するソフトウェアのことです。元々は枠組み、下部構想、構造、組織という意味の英単語です。アプリケーションのひな形であり、これを開発に利用することで、大幅な効率の向上が見込めます。
主なweb フレームワーク
React
Reactは、Facebookが開発したJavaScriptのフレームワークです。JavaScriptではGoogle製のAngularJSも有名なのですが、最近ではReactの名前を聞くことも多くなってきました。Reactの設計はFluxを用いていて、Webアプリケーションではフロント側の機能を担当します。Facebookで使われていることからもわかるように、規模の大きなアプリケーションに向いているフレームワークと言えます。
bootstrap
Twitter社が公開しているCSSフレームワークです。CSSと聞いてわかるとおり、WebサイトやWebアプリケーションのレイアウトをするための機能が豊富に揃っています。代表的なものとしては、グリッドシステムがあります。Bootstrapでは画面を12分割しています。このグリッドレイアウトを使うことで、CSSのプログラミングに慣れていなくても、自由にページ要素を配置することができるのです。リキッドレイアウトにすることも可能で、スマホ対応などのレスポンシブデザインも簡単に実現できます。