5月17日、GoogleがWebサイトのモバイルデバイスへの対応をチェックできるツール「モバイルフレンドリーテスト」の新バージョンをリリースしました。使い方はこれまでの「フレンドリーテスト」と同様にサイトのURLを入力するだけで、自動で解析して問題点を教えてくれる、便利なツールです。
ただ、ツールの設置場所がこれまでの旧バージョンとは違う場所にあり、現時点では旧バージョンと今回の新バージョンの2つが別々になっています。
新バージョンはスマホでの操作性や使い易さが改善されています。
Page Speed Insights
スマホ対応には必須のGoogleのモバイルフレンドリーテストですが、「このサイトはモバイルフレンドリーです」と診断されたにも関わらず、スマホ対応ラベルが表示されない場合があります。
このモバイルフレンドリーテストは、大雑把に診断してくれるだけで、実際のスマホ対応ラベル表示の有無のアルゴリズムとは、完全には一致していません。
最近のGoogleはサイトの表示速度を非常に気にしているので、モバイルフレンドリーテストで合格したにも関わらずスマホ対応ラベルが表示されない場合は、「Page Speed Insights」を使ってページのパフォーマンスを測定してみましょう。
PageSpeed のスコアの範囲は 0~100 ポイントです。スコアが大きいほど良好で、85 以上のスコアはそのページのパフォーマンスが高いことを示します。
Page Speed Insights
Page Speed Insightsについて
https://developers.google.com/speed/docs/insights/about?hl=ja