Webサイト上で新着情報や更新頻度の高い情報を表示させたい時には、TwitterやFacebookなど既存のSNSのプラグインを使うのが非常に便利です。
SNSのプラグインを使用すれば、わざわざHTML内のデータを触る事無く、SNSに記事を投稿するだけでWebサイト内の情報が更新されます。クライアントにHTMLの知識が無い場合でも、前回の授業で紹介したGoogleカレンダーやSNSのプラグインを上手く使って、更新頻度の高いサイト作りを目指しましょう。
Twitterのタイムラインを埋め込みます。タイムラインにも数種類ありますが、今回は一番シンプルな物を埋め込んでみましょう。Twitterの場合、公開されているものであれば、どのユーザーのタイムラインでも埋め込むことができます。非常に簡単に出来るので、積極的に使っていきましょう。
上記のリンクからページ中ほどの「埋め込みタイムラインをウェブサイトに追加する方法」カテゴリー内の、「新しいタイムラインウィジェットを作成」部分をクリック
「ユーザーウィジェットを作成する」という画面に行き、自身のサイトに埋め込みたいユーザー名を入力し、ウィジェットを作成します。出力されたコードをHTMLファイルにペーストすれば完成です。Twitterのウィジェットはローカル環境でも確認出来るので、簡単に確認が出来ます。
※2015年6月にFacebookのプラグイン機能が大幅に仕様変更してしまい、これまでの「Like Box」も2015年6月以降使う事が出来なくなってしまいました。今後は「Page Plugin」というプラグインを「Like Box」の代わりに使っていく事になります。
Facebookの方もTwitterと同じようにプラグインを使用するのですが注意が必要です。Facebookの場合、個人のページでは出来ず、Facebookページ(旧ファンページ)のみがWebサイトに埋め込む事が出来ます。
なのでFacebookの場合、クライアントがFacebookのアカウントを持っていない場合、Facebookページを作成する所から始まります。
https://www.facebook.com/pages/create/
Facebookページを作成したら、開発者ツールから埋め込みたいウジェットを選択し、コードをコピーしHTMLに貼り付ければOKです。ただFacebookの場合、サーバー環境上で無いとデータが表示されないのでXamppなどを使って確認してみましょう。
ページプラグイン - ソーシャルプラグイン - 参考資料 - 開発者向けFacebook
facebookの場合、開発者メニューが英語表記なので、判らない場合は下記のサイトなどを参考にしてみて下さい。